古い家は解体してから売る?千葉市・四街道市・市原市の判断基準

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2026年07月18日

古い家は解体してから売る?千葉市・四街道市・市原市の判断基準

「古い家だから、解体して更地にした方が売れますか?」



 築30年以上の住宅や空き家を売却されるお客様から、よくいただくご相談です。

 ・
「建物が古いので、解体してから売った方がいいですか?」
 ・
「更地の方が高く売れると聞いたのですが…」
 ・
「解体費用をかけても元は取れるのでしょうか?」

 
実は、必ずしも解体してから売る方が良いとは限りません。

 
建物の状態や土地の条件、地域の需要によっては、そのまま売却した方がメリットが大きいケースも多くあります。

 

解体費用は建物の大きさや構造によって異なります



 解体費用は、建物の床面積や構造、前面道路の広さ、敷地内に重機が入れるかどうかなどによって大きく異なります。

一般的な戸建住宅でも、100万円から300万円以上かかることがあります。

 特に、鉄骨造や鉄筋コンクリート造、重機が入りにくい住宅では、解体費用が高くなる傾向があります。

 また、建物本体の解体以外にも、次の費用がかかる場合があります。

・樹木や庭石の撤去
・ブロック塀や物置の解体
・浄化槽や井戸の撤去
・地中に残った基礎や埋設物の撤去
・アスベストの事前調査や除去
・家の中に残った荷物の処分

 正確な費用を知るためには、現地を確認したうえで解体会社から見積もりを取る必要があります。

そのため、「古いからとりあえず解体しよう」と判断するのはおすすめできません。

 

解体しても高く売れるとは限りません



 「更地の方が売れやすい」と思われがちですが、必ずしもそうとは言えません。
 

例えば、

 ・購入希望者がリフォームして住みたいと考えている
 ・古民家の雰囲気を活かしたい
 ・建物を利用して事業を始めたい

というケースでは、建物が残っている方が魅力になることもあります。

また、更地にしたからといって、解体費用以上に売却価格が高くなるとは限りません。
 
 

古家付き土地として売却できるケースも多くあります



 最近では、「古家付き土地」として販売される物件も数多くあります。

 
購入する方が、

 
「建物は自分で解体したい」

 
「建築会社が決まっている」

 
「建物を見てから判断したい」など、買主によって希望が異なるためです。

売主様が先に解体してしまうことで、かえって選択肢を狭めてしまうこともあります。

 

千葉市で老朽物件を現状のまま直接買取した事例



 有限会社森英では、千葉市中央区旭町で、雨漏りがあり老朽化が進んだ古家を現状のまま直接買取しました。買取後は当社の負担で建物を解体し、更地として再販売しています。

▶千葉市中央区旭町の雨漏りがある古家を直接買取|解体・更地にして再販売した事例




解体した方が良いケース



 もちろん、解体した方が良い場合もあります。

 
例えば、
 

 ・建物の老朽化が著しい
 ・倒壊の危険がある
 ・シロアリ被害が深刻
 ・建物として利用することが難しい
 ・周辺も更地で土地需要が高い
 

このような場合は、更地として販売した方が買主が見つかりやすいケースがあります。

ただし、解体するかどうかは、不動産会社に相談してから判断することをおすすめします。
 
 

買主が決まってから解体する「更地渡し」もあります



 建物を残したまま売却活動を行い、買主が決まってから売主の負担で解体し、更地にして引き渡す方法もあります。

 
この方法なら、売却できるか分からない段階で解体費用を負担する必要がありません。

また、売買契約で解体範囲や引渡し時期を決めてから工事を進められます。

 
ただし、解体中に地中埋設物や古い基礎などが見つかり、追加費用が発生することもあります。

売買契約を結ぶ際は、どこまで撤去するのか、追加費用を誰が負担するのかを明確にすることが大切です。

 

解体する前に注意したいポイント



 固定資産税・都市計画税が高くなる場合があります

 
 
 住宅が建っている土地には、住宅用地に対する固定資産税・都市計画税の軽減措置が適用されている場合があります。

 
固定資産税は、原則として毎年1月1日時点の土地や建物の状況をもとに課税されます。建物を解体して住宅用地の特例が外れると、翌年度から土地の税負担が増える可能性があります。

 
売却まで時間がかかると、増えた税金を負担する期間も長くなるため、解体時期には注意が必要です。

 
なお、千葉市では、2026年8月1日以降に一定の条件を満たす空き家を解体した場合、翌年度の固定資産税・都市計画税の増加相当額が減免される制度があります。

対象条件や申請が必要なため、解体前に千葉市へ確認しましょう。

 
四街道市・市原市についても、利用できる制度がないか物件所在地の自治体へ確認することをおすすめします。

 

解体する前に再建築できるか確認しましょう



 古い家を解体する前に、その土地へ新しい建物を建てられるか確認することが非常に重要です。

 
接している道路の条件を満たしていない土地や、市街化調整区域内の土地などでは、建物を解体すると、新しい住宅を建てられない場合があります。

 
現在の建物が残っていれば、リフォームして利用したい買主が見つかる可能性があります。

しかし、再建築できない土地で建物を解体すると、利用方法が限られ、かえって売却しにくくなることがあります。

 
解体を決める前に、接道状況、建築時の許可、都市計画上の制限などを確認しましょう。

 
▶ 千葉市・市原市・四街道市の市街化調整区域にある家や土地は売れる?



解体してしまうと元には戻せません



 一度建物を解体すると、当然ながら元に戻すことはできません。

 
そのため、

 
「本当に解体する必要があるのか」

 
を十分に検討してから進めることが大切です。

 

まずは査定を受けて判断しましょう



 古い家の売却方法は、

・中古住宅として建物付きで販売する
・古家付き土地として現状のまま販売する
・買主が決まってから解体し、更地で引き渡す
・売却前に解体して更地として販売する

 など、いくつかの方法があります。

 
 どの方法が最も有利になるかは、

・建物の状態

・土地の広さ
・接道状況
・周辺の売買事例
・地域の需要

 
 によって変わります。

 
そのため、解体工事を依頼する前に査定を受けることをおすすめします。

 
 

まとめ



 古い家だからといって、必ず解体してから売却した方が良いとは限りません。

 
解体には大きな費用がかかるうえ、更地にしても売却価格が大きく上がるとは限らないためです。

 建物の状態や地域の需要によっては、そのまま売却した方が有利なケースも多くあります。

 大切なのは、自己判断で解体せず、まずは不動産会社に相談して最適な売却方法を検討することです。


 
 有限会社森英では、お客様一人ひとりの状況に合わせた売却方法をご提案しております。

古い家や空き家の売却をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

 
四街道市で古い家や空き家を売却する際の査定方法、仲介と買取の違い、実際の売却事例については、次の記事で詳しくご紹介しています。

 
▶ 四街道市で不動産を売却するには?査定・仲介・買取の選び方と売却事例


 

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まだ売却を決めていない段階でも、査定だけ・ご相談だけでも大丈夫です。

しつこい営業は一切ございませんので、どうぞお気軽にお問合せください。


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